彼女
彼女ほしいなぁ。
ということを最近とても思うのです。彼女がいればこんなに毎日どうでもよくないだろう、彼女がいればもうちょっと毎日が輝いて見えるだろう、と。
彼女がいるというのはとてもすてきなことである。だって自分のことを好きだということを関係性でもって示してくれる人がいるわけだよ!自分はこの世に全く不必要な存在でないことを身でもって示してくれる人がいるわけだよ!こんなにすてきなことはないじゃないか!
だいいち彼女のいない生活なんてメリハリがないのだ。朝起きて飯食って、とりあえず哲学書をめくってみるけどあまり気乗りしなくて、昨日の棋戦の結果をチェックしてみたら好きな棋士が負けてて、24をやってみたら序盤に王手飛車取りをくらい、さしてうまくもないカップそばを食い、4限から講義に行って寝、5限をサボってBOOKOFFでつまらない漫画を立ち読みし、帰ってTwitterのタイムラインを眺めてみたらひょんなことから黒歴史を思い出して死にたくなり、むしゃくしゃしてオナニーして寝る。この繰り返し。実につまらない。
彼女がいれば哲学書も面白くなるし、たぶん将棋なんてどうでもよくなるし*1、カップそばもミシュラン並においしくなるし、講義も楽しくなるし、黒歴史を思い出しても白い現在に紛れて死にたくならない!そしてオナニーじゃなくてセックスができる!
ああ、彼女ほしい。そしてポッキーゲームがしたい*2。別にポッキーなんかなくてもキスできるのにわざわざポッキー買ってきたい。で、ポッキーくわえる前にキスして「買ってきた意味ないじゃん」って笑いあいたい。きっとその時俺はしあわせだろう*3。
彼女ほしいなぁ。