9/27

 レポートを仕上げて大学へ。最近、朝が慌ただしくて嫌だなぁ。
 1限。レポートを提出。先述の通り『統治二論』がどこかに行ってしまったので、当てられて戸惑う。とりあえず図書館で借りてきてごまかそうかな。

 部室で『めぞん一刻』を読む。普通に面白い。1〜4巻と11〜13巻しかないのが残念だけど……。
 昼休み。中村がやってきて終始ごきげん。昨日、安倍さんが勝ったのがよほど嬉しいらしい。だからといって軍歌を流したりするのはやめてほしいけれど、まあ一両日くらいは放っておこう。

 3限。哲学史。病院さんがこの授業を切ってしまったらしい。あの子が部室にいるとサボりたくなってくるからいやだなぁ。単位的に落とすわけにはいかないのだけど……。
 こっちのレポートの題目は「哲学史とは何か」らしい。うーん、っていっても俺は右上に書いてある通り哲学徒じゃないしよくわからんすよ。「倫理学」というものにしかアイデンティティを見いだせない哲学科生の病。
 4限の時間。空きコマで部室にいたら、某新聞社の方がくる。某OBのツテかと思ったら、弁論大会のおさそいらしい。旅行券30万円分か。sukoyakaあたりに頑張ってもらって「私をスキーに連れてって」とでも言おうかな*1

 部会はヤマジュンさんの「個性について」。「何が自分にとっての『個性』かなんて、自省するのは自由だけど、みんなで話し合うべきテーマとも思えない」みたいな身も蓋もないことを言ってしまった。でも、実際そうだと思う。「何が個性か」なんて主観的なものでしかありえないし、そうであってはいけない理由もない。語りえぬものについては沈黙せねばならない、と思う。
 別に弁論部は哲学をする組織じゃないからいいのだけど、もしああいうのを「哲学」などと呼び始めたら、色々とおかしくなるのだと思う。学問じゃないもの。

完訳 統治二論 (岩波文庫)

完訳 統治二論 (岩波文庫)

めぞん一刻 1 (ビッグコミックス)

めぞん一刻 1 (ビッグコミックス)

私をスキーに連れてって [DVD]

私をスキーに連れてって [DVD]

*1:めぞん一刻』を読んでいたせいかネタが古い