9/17
午後から大学へ。部室に行って弁論部ノート*1を見てみたら「いしはたが憎い」と書いてあった。なんだろう、心当たりが多すぎて怖い。
4限。相変わらずよくわからなかった。終了後、また部室に行ってsukoyakaと月曜部会の話をする。今週は保留して、木曜にみんなの話を聞いた上でどうするか決めよう、とのこと。なんか、中村とかやる気なさそうだし、俺だけ空回りしてやってもなぁ、という気もする。
5限。ミル『自由論』は科学哲学の古典としても価値があるよー、みたいな話だった。冒頭部の説明がちょっと気になったのだけど、「どうでもいいっぽいしいっかー」って思ってたら「何か言いたそうだ」などと言われて当てられた。そんなにわかりやすいだろうか。
ミルは確かに『自由論』の冒頭で「意志の自由」(the so-called Liberty of the Will)*2と「社会的権利としての自由」(Civil, or Social Liberty)を対比させているのだけど、それを「vs」って表記しちゃうのは紛らわしくないだろうか。あと、先生は「人は内心でどんなことでも自由に考えることができるというのは当たり前なのだけど、それが政治的な権利として認められるかは別に問題にしえて……」みたいなことを言っていたけど、ミルって『自由論』でそんなこと言ってたっけ?みたいな話。まあ、「他の本では言ってるから……」ということらしい。
ミルで科学哲学というと『論理学体系』とか『大学教育論』なのかなぁ、と漠然と思っていたので、面白かった。やっぱ後期の先生、面白そうだなぁ。ちょっとコミュ障っぽいけど。
その後、勉強会へ。なんだか眠くて上の空だった。発表してる人に失礼だよなぁ。ちゃんとしなきゃ。
勉強会中にMLが回ってくる。ヤマジュンさんに彼女ができたらしい。おめでたいことだ。勉強会終了後部室に行って祝う。いやぁ、俺も幸せになりたいですなぁ。
- 作者: J.S.ミル,John Stuart Mill,塩尻公明,木村健康
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1971/10/16
- メディア: 文庫
- 購入: 16人 クリック: 117回
- この商品を含むブログ (60件) を見る