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 10時くらいから『功利主義入門』を読む。まあしかし読み始めるのが遅い。怠惰だ。
 しょうごさんもおっしゃっていたが、第7章「道徳心理学と功利主義」が本書の目玉なのだろう。人々の道徳判断を情動的・反射的な「経験的システム」と理性的・抽象的な「分析的システム」に分けて考えようとするエプスタインの考えは面白そうだ。

 昼過ぎに読み終わり、昼飯の焼きそばを食べる。明日の読書会に備えて『統治二論』の該当箇所を読もうと画策するも、途中でTwitterに没頭してしまう。
 いじめっこ時代が長かったせいか、いじめ問題については人一倍熱くなってしまう。しかし、「いじめなんて見たことがない」という意見が多いのに驚いた。たぶん、彼らは「いじめ」という言葉を俺より狭義に捉えているだけだと思うが……。
 議論したりそれをTogetterにまとめたりしていたらもう夜だった。あとの20ページ強は明日の朝読もう。

功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)

功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)

完訳 統治二論 (岩波文庫)

完訳 統治二論 (岩波文庫)