哲学科放浪記

 8日は読書会だった・・・・・・が、すみこちゃんが風邪をひいて欠席したため22時さんとふたり。怪しげなお兄さんがいたいけな少女にドトールマルクスについて熱弁するという、良識のある大人なら絶対に看過できない光景が繰り広げられた。向かいのおっさんと隣のお姉さんには怪しい団体の勧誘だと思われていたことだろう。
 内容は、序文と第1章について。序文は全訳をつくったのだが、はやくも誤訳を見つけてしまったので、次回に訂正します。第1章は、マルクスの生涯について。レジュメで簡単にまとめて説明したが、とくに議論することもなく、補足資料まで作ったというのに1時間くらいで終了した。まあ、ふたりじゃねえ。
 13日はすでに延期が決まっているので、3人揃えるのはいつになることやら。

 10日は哲学科の同輩たちと4人で飲み会。みんな楽しそうにのろけ話をしているのに、どんなにがんばっても恋バナなどできない俺は悲哀にくれていたとさ。
 「あの髪の長い人はもう別の大学に入り直しちゃったらしいよ」などと噂をされているらしいと聞いたので、もうちょい同輩たちとの人間関係を構築しようと思います。