近況と戦利品

29-30日 死ぬ気でレポートを仕上げる。結局基礎演習はロールズで出すことになった。
31日 読書会の準備までは手が回らず、1週間延期してもらうことに。しかしちゃっかり飲み会には出る。
1日 22時さんと美術館に行く。エル・グレコ展。なんか、90年代のラノベの表紙みたいな絵だった。
2日 りこさんと神保町の古書店街へ。色々購入。連れ回しちゃってごめんね。

戦利品

世界の名著〈第38〉ベンサム,J.S.ミル (1967年)

世界の名著〈第38〉ベンサム,J.S.ミル (1967年)

世界の名著〈32〉カント (1972年)

世界の名著〈32〉カント (1972年)

 『世界の名著』。ベンサム・ミルはなかなか見つからなかったのだけど、今日は2回も見かけた。購入。カントは、「人倫の形而上学の基礎づけ」の訳が読みやすいと聞いたので、ついでに買ってきた。

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 江口先生が薦めていたので。

J.S.ミル (オックスフォード大学PMシリーズ)

J.S.ミル (オックスフォード大学PMシリーズ)

 この前真琴先生が話題にしていたので気になって。この本の横に昭和10年初版の「ミル功利主義」って本が置いてあったのだけど、あれも買ってくればよかったかな。500円だったし。

R・M・ヘアの道徳哲学

R・M・ヘアの道徳哲学

 なぜかすでに古書店に並んでいた。なんか得した気分になってえいっと。

 ここまでは(ヘア本だけちょっと高かったけど)わりとリーズナブルにこなせていたはずなのだけど、その後秋葉原有隣堂に入ったのが運の尽きだった。「年末バイトの給料も入ったし今日くらいは贅沢してもいいかな」などと考えたのがいけなかった。

土着語の政治:ナショナリズム・多文化主義・シティズンシップ (サピエンティア)

土着語の政治:ナショナリズム・多文化主義・シティズンシップ (サピエンティア)

 荒磯先生も訳されている『言語哲学最重要論文集』を買おうかと思ったら、近くの棚にあってついこっちを買ってしまった。俺はやっぱり政治哲学のほうが好きなのだろう。

ベンサム―功利主義入門

ベンサム―功利主義入門

 最近twitter倫理学界隈で話題の本。まあ俺は功利主義ということになっているし読んでおいたほうがいいだろう。

世界正義論 (筑摩選書)

世界正義論 (筑摩選書)

 こっちは法哲学・政治哲学界隈で話題の本ですね。グローバルな倫理みたいな話はどうあがいても重要な気がする。